こんにちは かおたんともうします。
50代後半から60代で国家試験の公認心理師試験に合格し、60歳を過ぎてから再就職することをめざしています。
サービス業にたずさわり22年が過ぎた今,定年まであと4年を迎えるにあたり,数年前からもんもんと頭の中で自分自身で考えてふくらませてきたことが,もっと専門的に人を助けたり喜ばせる仕事につきたいな、もっと勉強して専門知識をつけたいと思うようになりました。
娘が小学校の教諭になり毎日の学校生活の中で『 スクールカウンセラーの方がいてくれたとても助かっている』と聞き 私もカウンセラーの仕事をして役に立てないか?と考えるようになりました。
人の命にも関わる仕事ですので,それ相当の知識、資質がともなわなければなりません。
これからあと4年まずは大学に入学して、大学院、国家資格取得と道のりは長いですがこのブログで私のように定年後にも社会で役に立つ仕事がしたいと考えていらっる方の一つの参考になればと紹介させていただきます。
何歳になっても誰かの役に立つ仕事ができて
できる限り長く働いていたい!
この記事を見ていだだきたい方
1.50-60代の方で定年退職後に公認心理師の資格を取得して人の役にたつ仕事 を続けていきたい。
2.退職まで仕事を続けながら、通信制大学で学び公認心理師をめざしたい。
公認心理師とは
心理学の専門職の国家資格で心理療法や心理検査をはじめとして,心理学の専門知識や技能を用いて人々の心の健康の支援を行う職業です。
『国家資格』として誕生したことにより心理学の専門性を生かして活躍する場が今まで以上に増えることが期待されています。
公認心理師になるには
まず公認心理師の受験資格を取得するには 『 ①大学で4年間➕ 大学院で2年間学ぶ』
『② 大学で4年間学び ➕ その後数年間 実績経験を積む』
🟠 必要な科目は大学が25科目,大学院が10科目です。
🟠 実習は施設などで行なわれ、大学では80時間以上,大学院では450以上との規定があります。
そして国家資格に合格する。
※ 人の命や生活がかかわる専門職であることから,しっかりと学べるカリキュラムが必要なものと考えられています。
公認心理師試験とは
心理職で初の国家資格で2018年から実施されている。
これまでの合格者が4万3720人。
年に1回で毎年夏に実施されており第5回が修了していて合格率は50 %前後です。
臨床心理士とどう違うの?
扱う業務の内容が大きく異なることはないのですが,
臨床心理士が個別面接による心理療法が主であるのに対して公認心理師はチームでの援助・連携を前提としている。
50-60代で公認心理師取得のための勉強できる大学を探す
- 【おすすめの通信制大学】
🌟聖徳大学 https://www.seitoku-u.ac.jp/
🌟東京福祉大学 https://www.tokyo-fukushi.ac.jp/index_index.html
🌟京都橘大学 https://www.tachibana-u.ac.jp/
🌟放送大学 http
私は京都橘大学に入学します。
合格した志望理由書を良かったら参考にして下さい。
公認心理師取得後の就職先
保健医療分野
病院・クリニック・精神保健福祉センター
福祉分野
障害者支援施設,保育園・認定こども園,婦人相談所,国立障害者リハビリセンターなど
教育分野
小・中学校・高校などのスクールカウンセラー,教育相談所,教育委員会など
司法・犯罪分野
家庭裁判所,少年鑑別所など
産業・労働分野
企業におけるメンタルヘルス対策,健康管理センター,生活支援センターなど
公認心理師がおこなう業務
🟠 心理に関して支援が必要な人の心理状態の観察やその結果の分析
クライエントの心理テストをしたり,学校の生徒や保護者に対するカウンセリング。
🟠 心理に関する支援が必要な人に対して,相談・助言・指導やその援助
障害児の療育,企業で働く従業員のメンタルヘルス支援,地
🟠 心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談に応じ助言,指導その他の援助
🟠 心の健康に関する知識の普及を図るための教育や情報の提供を行うこと
まとめ
今まで 心理に関する支援を行う国家資格が日本にはありませんでした。
2015年に公認心理師が国家資格となり,一定の資質が維持された専門職者が多く生まれ,人々に多く広く利用されることになり,さらに社会のさまざまな変化に沿って生じてくる心の課題に正面から対応できる人材が関係機関で活躍するようになっています。
これからの時代はますます心の健康問題が複雑かつ多様化してきており,心を痛めていない人の方が少ない社会で,個々の患者と接し,カウンセリングを通して心の問題の解決に導く公認心理師は病院も企業もそれらへの対応が急務と求められている国家資格です。
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