こんにちは かおたんと申します。
ネット試験はなんだか慣れていないから・・・・『ただでさえも当日には緊張するのにその上,まったく慣れていないネット試験で受けるなんて』 と考えますよね。
それがそんなにパソコン操作が得意ではない私でも,とても簡単に操作出来て なんの無理なく受けることが出来ました。
ネット試験で受けることに不安を感じてしまい二の足を踏んでいらっしゃる方に伝えたくてこの記事を書きました。
パソコン操作がとても心配でしたが大丈夫です!
この記事を読んでいただきたい方
🟠 ペーパー試験を受けて不合格だったけど,次のペーパー試験までまだ時間がありすぎるな〜と思っていてネット試験を受けてみようかな!と考えている方
🟠 ネット試験のパソコン操作が不安でうまくできなかったらどうしよう?・・ と考えている方
ネット試験会場(センター)のようす
ペーパー試験とは違ってとにかく受験者が少ない印象を受けました。
❶ 受付で身分証明書の確認をした後,確認事項の紙を読みサインをします。
ロッカーのがぎとA4ファイル(そこで渡された受験票とメモ用紙2枚=A4サイズ)を渡されます。
❷ 与えられたA4ファイルと電卓以外のすべての持ち物をロッカー入れます。
ボールペンが用意してあるので自分で用意してきた筆記用具もロッカーにしまいます。
この時,簡単にポケットなどに何か不審なものが入っていないか・・ボディチェックを受けます。
❸その後 部屋に案内され簡単にパソコンの環境の説明をされた後,もう直ぐに自分の受験番号とあたえられたパスワードを入力してスタートします。
ヘッドフォンが用意されていましたがとても静かでしたので私は使用しませんでした。
自分のスペースとしてのデスクの横幅もかなりあり、となりとはパーテーションで仕切られていました。となりも誰もいなくて壁に向かって座っていたため 自宅で試験を受けているような感覚にさえなりました。
机の上に呼び出しボタンが置いてあり何かわからないことがあったら途中で呼び出して聞くことができる環境でしたので安心できます。
私は受験番号をパソコンに入力していた時にメガネを忘れたことに気づき呼び出しボタンを押して 係の人を呼び,ロッカーに取りに行きました。(もう一度 ボディチェックを受けました。)
私が一番心配していたのは,パソコン操作です。
テンキーでの数字の入れ方や勘定科目を入力した後にまた数字の入力に戻るのにうまく半角入力に戻せるかな〜と心配していましたがそのまま切り替えをしなくても入力することが出来ました。
この時、もし分からなくなってしまっても質問できる環境でしたので安心できます。
ネット試験のいいとこと
自分で受験したい日にちと時間が選べる。
とにかく回りに人がいないため,家で勉強しているような状況で試験を受けることが出来ます。
私の受けたセンターは簿記ではない試験を受験していた方が10畳くらいの個室にひとりいるだけでした。
11時からの予定でしたが・・・『もし良かったら早めて 今からやりますか?』って個人に合わせてくれて予定より20分ほど早くスタートできました。
ペーパー試験を団体で受けたときは 物々しくて何度も持ち物や注意事項を確認されるのですが,ネット試験では自分ひとりだけ受付で注意事項を読まされて用紙にサインをして身分証明書を確認してもらえます。
ペーパー試験を受けたあとに再度勉強して理解力が多少 上がったとはいえ・・・やはりネット試験の方が簡単でした。
ひねった問題がほとんどなくストレートな問題ばかりですし,数字も暗算でも出来やすいものでまとまっていました。
出題された問題(覚えている限りです)
第1問 仕分問題
第2問
- 勘定記入 (支払手数料と前払手数料)
- 補助簿の選択
第3問 財務諸表
- 残高試算表の土地の半額分は仮払金としたのみだったため適切に修正する。
- 受取手形および売掛金の期末残高合計に対して2%の貸倒引当金を差額補充法により設定する。
- 期末商品棚卸高から売上原価を求める。
- 建物、備品の定額法での減価償却を行う。
- 給料の未払いが¥90,000ある。
- 消費税の処理を行う。
- 保険料は1月に1年分を支払ったので未経過分を月割計算により前払処理する。
- 貸付金は11月1日に貸付期間1年,年利率1.2%で貸し付けたもので利息は返済時に一括して受け取ることになっている。利息の計算は月割による。
- 法人税が〇〇円と計算されたので計上する。なお中間納付はしていない。
まとめ
今回 勇気を出して受けてみて本当に良かったと思いました。
事前にネット試験の模擬試験プログラムを使用してみて練習をしました。
本番と全く同じ環境で演習することが出来ますので とても良かったです。
私はTACの”滝澤ななみ簿記ネット試験対応練習問題(やさしすぎる解き方の本)”を練習して慣れてきて受けることが出来ました。
みなさんぜひネット試験にチャレンジしてみてください。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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